2010年、乳がん治療で抗がん剤を使用したために、

閉経の時期が早まってしまいました。

ついに、閉経=更年期障害スタート

という方程式が動き出します。

 

最初はホットフラッシュ、ちょっとしためまい、なんだか疲れる〜、ってな感じの、

まあググれば多くのサイトに羅列されているお決まりな症状でしたが、がんを克服して早7年、

もう8年目に入った私は今でも日々、さまざまなからだの変化に付き合っています。

 

副作用とか後遺症っていうんですかね、がん以前と比べてあきらかに変わってしまったからだの変化。

 

最初にいっておきますが、これ、きっと、終わりはないです。

っていうか、年々悪化している感じがします。

 

でも、不思議に悲観さはない。

逆に「こんなもんか〜」と、かなり楽観的。

 

命を返していただいて、毎日ちゃんと起きれて仕事ができて、ご飯が食べれてヨガができる。

それ以外に何を求めるのか。

 

ただひとつ、これだけは絶対に妥協したくない思っていることがあります。

 

からだのあちこちに痛みや違和感があるんだけど、

その痛みを取るために医者の薬に世話になることだけは嫌。

 

医者が嫌いなんじゃないんです、薬が嫌なの。

 

医者に行くのは「緊急時だけ」と決めています。

 

ここだけの話し、実はもう、がん後の経過検査もしてません。

 

以前、乳がんの発見は触診が一番良いということをブログで書きました

でも私はもう両胸を全摘しているので、触診も不要。笑

 

あとはもうからだの中のことなので自分では触ったり見たりは無理だから、

毎日の生活の中での「変化」に意識を向けて生きていくしかありません。

 

 

医者に頼らず自分自身に頼る。

自己中心型の自分勝手な健康判断は命取りにもなりかねないけど、

常に自分のからだに耳を傾けて、マインドフリー (Mindfully)に生きることは

ものすごく大事なことだと思っています。

 

マインドフリーに生きるようになってから、ビックリするくらい

日々の体調の変化がわかるようになりました。

 

人間のからだって本当に面白い。

毎日の天気が全く違うように、からだの調子って1日として同じ日はないんですね。

 

ぜひあなたも、マインドフリーに生きることを心がけてみてください。

気づかない間に「医者要らず」になっていること、保証します。笑

 

 

【今日の胸言葉】

この世では誰もが苦しみを味わう。

そして、その苦しみの場所から強くなれる者もいる。

by ヘミングウェイ