今日は(日本は昨日)桃の節句。

女の子の日。

 

最近、世の中本当に女性の時代になったぁと感じます。

世界的に。

 

『女性の時代』というトピックでは後日書きたいと思っていますが、今日はこんなこと。

 

ある方のメルマガを毎日楽しみに読んでいるのですが、実は、昨日届いたその方のメルマガの中に、

非常に私の心に突き刺さる言葉がありました。

 

「女性は日常から自分を押し殺して生きている。頑なに本音を言わない。

日本社会だからなのか、世界中どこでもそうなのか。」

 

女は、頑なに本音を言わない。。。。

その通り!

 

もちろん、女でも男でも常に本音で生きていたら、

かな〜り世の中のお邪魔虫になっちゃうことは容易に想像できます。

というか、人間、特に大人になってからは、

本音で生きる瞬間って、実はあるのかしら。。。。

 

昨日のその方のメルマガを読んで、ハタと気づかされました。

本音で生きるってどういうことなんだろう、と。

 

この、簡単そうで実はかなり難しい「生き方」。

折り返し人生を歩み始めた私の年代にだって未だに簡潔な言葉で説明しきれないトピックです。

 

人間誰しも、おそらく全員が、できることなら自分に正直に生きたいとは願っているはず。

と言いたいところですが。。。。

 

 

実は、人間はいつの頃からか、自分が自分に正直に生きていないこともわからなくなっているんですよね。

 

よく、「私、正直だから言いたいことズバッと言うし」

「嘘なんかつかないもん」「誠実に生きているつもりです」

などなど、正義感の強い人などは特に発言したりしているのを聞きます。

 

でも、それって本当だと思うんですが、

それらは実は皆、相手に対しての接し方であって、

自分自身に対する接し方ではないような気がします。

 

人間って、自分自身の接し方、要は自分に向き合うことが

すごく苦手な生き物です。

 

自分に向き合うのが苦手だから、何が本音かそうじゃないのか、

自分でもわかっていないんですね。

 

まあ、わかってないならないで、そのまま暮らし続け、

知らないままいつかは召されるというのもありで、

大概の人間たちはそういう人生を送っています。

 

けど。

「がんのような大病すると、人生観が変わります」って聞きませんか?

 

そう。本当にそう。

 

病気になるということは、病気になる原因があります。

いろいろな原因が星の数ほどあります。

 

その中でもダントツトップに挙げられる大人気な原因は、「ストレス」。

 

この人気ナンバーワンの原因、ストレスが、

実は、「本音で生きていない、または、本音で生きられない自分自身が、

体内で長い年月を経て構築する毒素である」わけなんですね。

 

今日、生まれて初めてストレスを感じて、明日がんになるわけではありません。

 

長〜い時間をかけて、ストレスは忍び足で訪れます。

10年後とか15年後に。

それも突然、がんの格好をして「アロハ〜!」と。

 

がんに訪問された人間は、ここからと言って良いほど、

自分に向き合うことをし始めます。

遅いっ!

いいえ、全然遅くないです。

 

自分に向き合うことイコール本音で生きること、

とは一概には言えないけれど、少なくとも

自分に向き合うことが下手な人よりは、

ストレスという毒素の解毒の仕方がわかってきます。

 

それから、これは25年アメリカに住んでいる私の個人的な見解ですが、

本音を言わない女性は、「どちらかというと」日本に住む女性に多いですね。

 

この件については、もっと書きたいことがあるけど長くなってしまうので今日はここまでにしますが、

またいつか、いろいろ綴ってみたいと思っています。

 

 

ということで話は戻りますが、今日はひな祭り。

女子は思いっきり、家族や好きなパートナーに「お姫様」扱いしてもらってくださいね〜。

 

あ、ちなみに、ハワイでは今日は『Girl’s Day』と言います。

可愛いでしょ?

 

【今日の胸言葉】

人間の心と体というのはきちんとつながっていまして、

心が折れると体も一気にどんどんだめになっていくんですね

by 栗城史多