変化を恐れない

 

先日のブログで「大きな決断を下しました」との発表には、

たくさんの友人たちがエールを送ってくれました。

 

みんな、ありがとう!

友達って宝。

私は宝の山を持ってます。

 

さて。

決断の次にやってくるのは。。。。

 

変化。

 

人間は潜在的に変化というものを嫌うもの。

だから結構毎日おんなじことをしています。

 

例えば。

 

お風呂に入る時からだを洗うけど、どの部位から洗ってどの部位で洗い終わるか。

ほらね。

 

歯を磨く時、左の上からスタート?それとも右側の下からかな?

ほらね。

 

靴下を履く時の順番や、会社に行く時に家を出たら駅までの道は毎日同じでしょ?

 

まあ、これらは一口で言えば「習慣」ってやつだけど、

人間は、日々習慣にしていることに変化が加わることがあまり好きではありません。

 

それが。。。

 

人生をも揺るがすほどの決断をしたら、それに伴う変化というものは避けては通れません。

 

決断を下した瞬間から、変化は玄関のドアを激しく叩き、家の中に入ってきて、

一緒にご飯食べたりお風呂入ったり、ベッドにも侵入してくるのです。

 

この「変化様」ですが、音的にはちょっとネガティブな感じがしますね。

怖い感じもするし、突然やってきたらもうどうしていいかわからない。。。

 

本来ポジティブな変化もあるわけですが、悲しいかな、人間長い間生きてると、

ポジティブとわかっている変化さえも恐れる傾向に。

 

だから、特に高齢者なんかは、毎日同じ時間に起きて同じ時間にご飯を食べて

(ご飯の内容も同じだったりする)同じテレビ番組を見て

同じ時間に昼寝して夜も同じ時間に寝る。。。

 

そこにはポジティブとかネガティブとか以前に、変化というものがまったく存在しないので、

はたからは「頑固オヤジ」とか、「変わり者」とか言われちゃうわけです。

 

本人は変化が好きじゃないのに変わり者、と。

 

 

人間こうなったら、石です。

 

大きくて重たい石。

 

動かない、動かせない、表情もない、かたーいかたーい石。

 

年齢に関係なくこういう人、いますね。

思い当たらないですか?

 

 

私は、この先どんなに歳を重ねても、宝の山の一部である宝石でいたいと思っています。

 

宝石は一見、固い石のように思えるけど、

石は石でも実は、内面からキラキラとパワフルな光を放つ石。

 

高価だし、誰もが欲しがってくれる、魅力的な石。

 

何よりも、宝石が放つ光は、いっときとして同じ光はなくて、眩しいほどに変化に富んだ光です。

 

太陽によって、雨によって、湿度によって、風によって、1日のうちの時刻によって、

そして、手に取る人の体温によって、その光の輝き方が変わります。

 

あなたも、変化を嫌うテコでも動かない重たい石ではなくて、

「あなたは私の宝です」と言ってもらえるような素敵な宝石になりませんか。

 

そう、変化を恐れずに。

 

【今日の胸ことば】

自分の人生には自分で責任を持つべきだから、

ただ自分を幸せにしてくれる

白馬にまたがった王子様を待っているなんてダメ。

自分の将来は、自分で切り開いていかなきゃね。

by キャメロン・ディアス